ヨーグルト製造工程
調合室でアイスクリームやヨーグルトなどの乳製品が作られます。原料は全てステンレスの配管を通じて移動します。
➀調合
ヨーグルトミックスをはかりのついたタンクで規定どおり調合し溶解させます。
②保管
調合されたミックスを殺菌するまでタンクで保管します。
③殺菌・均質化
ヨーグルトミックスはこの殺菌機で100℃45秒間加熱殺菌と均質化されて製品タンクへと送られます。
④製品タンク
殺菌されたヨーグルトミックスが製品タンクに入れられて、ここで乳酸菌が添加されます。
⑤充填
乳酸菌の添加されたミックスがカップに充填され、ベルトコンベアーにて箱詰め室へと移動されます。
⑥金属異物検査
カップに充填された製品は金属探知機とウエイトチェッカーを通過して検査されます。
⑦包装機
小カップのヨーグルトは三個一組に紙カバーで包装します。
⑧箱詰め
カップに充填されたヨーグルトがクレートへと箱詰めされ、醗酵室へと運ばれます。
⑨発酵室
箱詰めされた製品が44℃の醗酵室にて4時間~6時間発酵されて固まりヨーグルトになります。
⑩急速冷却
規定まで発酵されたヨーグルトの発酵を停止するために、5℃以下の急速冷蔵庫にて発酵を停止します。
⑪製品検査
冷却された製品を細菌検査や理化学検査を実施して安全を守ります。
⑫冷蔵保管
出荷されるまで、通年10℃以下の冷蔵庫にて保管されます。
⑬出荷
冷蔵トラックにて皆さんのお手元に大切にお届けいたします。